別に難しい資格が要るわけでもない!小難しい知識も要らない!ただ解りやすく、取っ掛かり易く窓口に段階をつけただけ。
自分のやりたい事、目指す道を探す目安になってくれれば嬉しいな~
ジムニーってなに?
ジープ と ミニ の造語。
ホープスターに始まり、初代ジムニー LJ10型から現在の JB23型まで、時代時代の要望に答えて来た「軽四輪駆動車」だ!
普通車の四輪駆動車(ランクル、サファリ、パジェロ等)では走行出来ない様な所が、ジムニーの本領発揮できるフィールドだ!
たとえば、長~いのぼりの急斜面などは、その軽さと軽快な機動力でグイグイ上って行く。
また、木々の生茂った、道ではない所にそのコンパクトさでスルスルと入り込み、先鋒対としての役割を果たし、道を切り開く。そんな、一般的な4WDの感覚からもう一歩踏み込んだ部分を、楽しさをみんなに感じてもらいたい。
特にエンジンでは、空冷2サイクル2気筒に始まり、水冷化、3気筒化を経て、3気筒4サイクルターボ、インタークーラーターボと新化して来ているが、古いイコール悪いとは成らないジムニーの良さを味わってもらいたい!
多少は現在の交通事情にそぐわない2サイクルのエンジン特製でも、一度クロスカントリーに踏み入れば、現行型をも 「アッ」と言わせる事が出来るのだ。それだけのポテンシャルを秘めた歴代を「骨董品、レトロカー」として飾って置くだけでは、とても惜しい気がする。
2サイクルは2サイクルなりに、4サイクルは4サイクルなりに、やっぱりジムニーはジムニーなのだ!
LJ10 | 360cc | 2サイクル2気筒 | 空冷式 | | |
LJ20 | 360cc | 2サイクル2気筒 | 水冷式 | | |
SJ10 | 550cc | 2サイクル3気筒 | 水冷式 | | |
SJ30 | 550cc | 2サイクル3気筒 | 水冷式 | | |
JA71 | 550cc | 4サイクル3気筒 | 水冷式 | ターボ | |
JA11 | 660cc | 4サイクル3気筒 | 水冷式 | ターボ | |
JA12 | 660cc | 4サイクル3気筒 | 水冷式 | ターボ | |
JA22 | 660cc | 4サイクル3気筒 | 水冷式 | ツインカム | ターボ |
JB23 | 660cc | 4サイクル3気筒 | 水冷式 | ツインカム | ターボ |
- 注)
- 上記は特に軽自動車だけを掲載 他にインタークーラー等のあるなしも有り詳細は省きます。
ジムニーでどんな事が出来るの?
一言で言ってしまったら「何でも出来るよ!」だよ。
なんでも出来るから「なにが出来る?」よりも「なにがしたい?」なわけだ!
例えばドライブに行ってちょっとした脇道を見つけたとしよう。その脇道に踏み込んでみる勇気をくれるのが「ジムニー」。脇道が舗装路でなかった場合必ず普通の車の場合に考えるのは「はまったらどうしよう?」じゃないかな。ジムニーなら大丈夫、
ちょっとやそっとじゃはまりません!。それからヒルクライムっていうやつ!坂道を上るんだけど、ジムニーの場合は傾斜角が違うョ。大型四駆で転がってくる傾斜をぐいぐい上っていく、ただそれだけなんだがそれがすこぶる面白い。単純な事で楽しめる、お手軽で奥の深い遊び道具だ。
あとは後述するが、目標としてダートやロックセクション、トライヤルなど競技に目を向けるのも楽しい。
整備したり修理をやってみるとか、改造もDIYで自分で出来ちゃう”走るプラモデル”と比喩されるのもジムニー。そんな楽しいジムニーを持ってみない手は無いョ。
とにかく先に買っちまってから考えようってのも有り!
- カスタムして町をブイブイ走らせる
- 山菜取り
- 釣りのお供
- 愛犬運搬用
- 娘の送り迎え
- 一人キャンプの機動力
- 仕事兼遊び車
- ガンガン山遊び
小さくてよければ後は使い方自由!! オイラの(店の)JA11は釣り専用と化してる!!
こんなスタイルがあるよ!
- ノーマル
- 山菜取り仕様
- シティーオフローダースタイル
- クロスカントリー・ツーリング 林道ツーリング
- ダートトライアル
- クロスカントリー・トライアル
なんでも有り!かっこよければOKそれが機能美ってヤツ
買うときに気をつけること!
特に年式の低い車両は専門で扱っていないショップでは安価で並んでいるようだ。そう言う物件を狙って、後は自己責任でコツコツ手直しをして行くって手もある。
しかし、安価で手に入れた分以上に手が掛かってしまっては如何なものだろうか?。手の掛かる可愛いやつですめばいいが、そんなに甘くないよオフ車は!
それ特有の壊れ方もあるし、20年以上前のモデルもあるしね。
せめて試乗させてくれたり、保証が無くても消耗品オール交換整備付きのショップで見つけたいね。それでも壊れる時は壊れるんだから、思いっきり整備してもらって安心して乗り出したいだろう!
うちでは
- タイミングベルト&テンショナー
- クランク&カム オイルシール
- ウォーターポンプ
- スパークプラグ&コード
-
デフ&トランスファー&エンジン各オイル
- リヤシュー&ブレーキオイル
等は納車前必ずやる最低項目だ。その上キングピンシム、ハブベアリング等の点検調整など臨機応変に対応する。普段からよくやっている項目はちゃんと抑えているのでいざと言う時安心だ。
そんなショップを近場で見つけて仲良くなっておくと、買った後に安心して楽しめるぞ!。
買ったら終わりじゃないからね、買ったらそこが始まりだ。
コンプリートって良いの?
良くある質問に「コンプリートって良いんですか?」ってのがある。
コンプリートって良く聞くよね、特に新車コンプリート。コンプリート=完成した 完成?した新車 すなわち、新車からパーツが組み込まれた完成車。そう、あるパーツメーカー製品又はショップオリジナルパーツで、新車から組上げられている完成品、それがここで言うコンプリート車だ。
あるメーカー製品で組み上がっているならば、そのメーカーが良いか悪いか(そのメーカーが好きか嫌いか、自分のスタイルに合っているか否か)に係わるし、もっと細かいところでは出来上がっているものが自分の理想としている改造レベルに合致しているかに関係してくるよね!。何種類かのバージョンが有るメーカーはまだ選択肢が多いからその中で選べるが、そうでない場合
決められたコースで出来上がっているので「ここのパーツはもう少しこうなってたら良いのに...」とか「僕の好みはここまでやってないほうが良いのに...」など、多種多様な要望にはそぐわないところが出てくるョ。
ダートやりたいのにインチアップが大きいな~とか、ロックやりたいのに低すぎるな~、はたまたロードオンリーなのに補正が無いの??などなど。ショップ独自の
コンセプトでコンプリートされていると思うのでそれぞれ一長一短。やはりすべてオールマイティーにソツなくこなすのは至難の業、逆を言えばすべてがマイルドで決め手に掛けるという意見も良く聞くよ。
現にうちでコンプリートを考えたとき、「あまりにも偏りすぎて一般的でない」仕様に成った為一発で却下。それからコンプリートはサスペンション、スープアップ、スタイリングと大きく分け、
それぞれで常に2~3種類のアイテムを組み合わせて柔軟に対応するよう心がけている。すべてがアルファーズオリジナルパーツのコンプリートは今のところ存在しない。常にベストが進化していくので開発が追いつかないって言い訳で〆ときます!
話はそれたが、例えば初めてジムニーで何から手をつけて良いか分からないがいろいろやりたい、けど失敗したくないという方はコンプリート
を選択肢に入れる事をお勧め!。いや、俺はこういう風にするんだ!という、コンセプトが明快な方は、コンプリートはあくまでも取得時の金額面で考えれば良いんじゃないかな。結論はお得感が有れば良し!そうでなければもっと考えを膨らませて楽しもう!!